青花月兎文栗鼠耳角扁壺
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青花 月兎文 栗鼠耳角扁壺
朝鮮時代(18世紀) 高さ:16.4cm
扁壺の一面に桂の木陰で長生薬をつく兎が、片面には樹間を飛ぶ鳥がそれぞれ円圏の中に描かれています。前者は月、後者は太陽をあらわし、転じて歳月を示します。あわただしく時のたつことをいう「烏兎匆匆(うとそうそう)」を表現しているのでしょう。両耳は栗鼠をかたどってあり、肩には「壽」「福」の文字が書かれています。
朝鮮時代(18世紀) 高さ:16.4cm
扁壺の一面に桂の木陰で長生薬をつく兎が、片面には樹間を飛ぶ鳥がそれぞれ円圏の中に描かれています。前者は月、後者は太陽をあらわし、転じて歳月を示します。あわただしく時のたつことをいう「烏兎匆匆(うとそうそう)」を表現しているのでしょう。両耳は栗鼠をかたどってあり、肩には「壽」「福」の文字が書かれています。