桃太郎 ももたろう
歌川国芳 うたがわくによし
- 天保(1830~1843)末期頃
- 大判錦絵
- 当館蔵
桃太郎は、犬、猿、雉を家来に鬼退治に出かけました。
鬼ヶ島から持ち帰った財宝、隠れ笠と打ち出の小槌が描かれているので、この絵は戦を終えた場面です。
犬にお酌をさせる桃太郎が大人びてみえるのも、武勇を誇る武者として描かれているからでしょう。
2024年5月21日(火)から6月23日(日)まで
コレクション展・浮世絵「武者絵」にて出品
コレクション展・浮世絵「武者絵」にて出品