山口県立萩美術館・浦上記念館|山口県萩市

東洋陶磁

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開催中のコレクション展

あこがれのうつわ ―青花・五彩

2024年4月22日(月)~6月23日(日)

日本磁器が誕生する以前より、中国では磁器生産が盛んに行われていました。麗しい白磁に清々しい青文様が描かれた「青花」、白磁に赤、緑、黄などの顔料を用いて文様を表した「五彩」は、その美しさから日本人のあこがれとなり、憧憬のエネルギーは、江戸時代前期(17世紀初頭)に肥前で日本最初の磁器「伊万里焼」を生み出しました。本展覧会では日本人を魅了した中国の青花磁器や五彩磁器の魅力について、また、伊万里焼のデザインとの関連性について紹介します。同時開催中の特別展「兵庫陶芸美術館所蔵 赤木清士コレクション 古伊万里のモダンー華麗なるうつわの世界」とあわせてお楽しみください。

出品目録PDF

ギャラリートーク(担当学芸員による作品解説)

  • 2024年5月11日(土)11:00~(約30分)
  • 事前申込不要(要観覧券)
画像:青花牡丹唐草文鉢
青花牡丹唐草文鉢
中国・景徳鎮官窯 明時代(宣徳在銘)・1426~1435年

次回予告

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