山口県立萩美術館・浦上記念館|山口県萩市

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時代かゞみ 天和の頃 塗笠 あみ笠 じだいかがみ てんなのころ ぬりがさ あみがさ

楊洲周延 ようしゅうちかのぶ

画像:[時代かゞみ 天和の頃 塗笠 あみ笠]の画像

建武期(1334-36)から明治期まで、各時代の女性を描いたシリーズ「時代かゞみ」の一図で、本作に描かれているのは天和期(1681-84)の女性です。この女性のような、たぼ(えり足の部分)がふっくらとした髪型は、江戸時代前期に流行しました。
女性は、これから外出するのでしょう。日よけや風よけのために帽子を作ろうと、頭に紫の布をかぶせ、あごのあたりで結んでいます。目線の先には、誰か親しい人がいるようです。おしゃべりしながら指先で布を軽くつまむしぐさからは、こなれた様子が感じられます。

2026年7月2日(木)から7月26日(日)まで
コレクション展・浮世絵「明治の美人画 楊洲周延Ⅰ」にて出品

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